
ゴルフのラウンドに初めて行くことになったけど、何をもっていけばいいのか不安で確認したいなあ…
今回は、こんな悩みにお答えします。
▼本記事の内容
- ゴルフのラウンドに必要な持ち物リスト
- ゴルフで絶対に必要なもの
- 無くてもゴルフは出来るが、あった方がいいもの
- 余裕があれば用意したいもの
「ゴルフのラウンド予定が急に決まったけれども、粗相の無いように立ち回れるのかが不安」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ただでさえ緊張の初ラウンド。せめて忘れ物なんかで同伴者に迷惑をかけるのは避けたいですよね。
そこで今回は、ゴルフのラウンドに必要な持ち物を、初心者でも分かりやすいように解説します。
事前に持っていくものを確認しつつ、まだ用意が出来ていないものは早めに準備していきましょう。
ゴルフのラウンドに必要な持ち物リスト

ゴルフでは実際にラウンドをする上で、「これが無いとゴルフが出来ない」というレベルのものから、「無くてもゴルフ自体は出来るが、あった方が役に立つ」というものがあります。
最初は何を揃えたらいいのか分からないと思います。ですので、最低限揃えなければいけないものと、あとから追加していけばいいものとを別けて解説していきます。
ゴルフで絶対に必要なもの
これが無いと、ゴルフが出来ずに最悪の場合帰ることになる…
こちらをリストアップしました。まだ持っていない人はゴルフが出来ませんので、今すぐに準備しましょう。
ジャケット
ゴルフ場のクラブハウスには、ドレスコードというものがある
最近のゴルフ場では、ジャケット着用が義務付けられているところはかなり少なくなってきました。ですが、格式の高いところでは、ドレスコードが定められている所がまだまだ残っています。ゴルフ場のホームページなどで、ドレスコードの確認は必ずしておきましょう。ドレスコードを守っていない場合、同伴者に恥をかかせることになってしまいます(メンバーの方がいたら尚更)。絶対に注意しましょう。
ゴルフクラブ
これは言わずもがなですが、ゴルフをしに来ているのですからゴルフクラブは必ず持ってきてください。最初からレンタルをするつもりでも、ゴルフ場に確認をするのは忘れずにしておきましょう。また、意外にありがちなのが、車のトランクに積んだつもりが忘れてしまい、ゴルフ場に着いてから気が付くパターンです。朝の準備は時間と心に余裕をもって行いましょう。
キャディバッグ
ゴルフのラウンドは、キャディバッグが無ければプレーすることができないと思ってください。クラブだけ持っていてもだめです。もしそういった人を見かけたとしても、マナーが悪いので決して真似をしないでください。キャディバッグが無いと同伴者やキャディさんにとても迷惑がかかるので、絶対に用意しておきましょう。
キャディバッグにはネームタグを着けておきましょう。

ボール
ボールが無いとゴルフができません。自分のボールというものが必要です。ボールを同伴者に借りることは、基本的にはできないと思ってください。また、OBやロストボール(ボールが見つからないこと)は、上級者でもよく起こります。最初の内は余裕をもって、20~30球ほど用意しておきましょう。
最初はミスショットなどで無くす可能性が高いので、安いボールでも構いません。ですが、なるべく新品のボールを使うようにしてください。ボールは意外と高いので、お手頃な価格のものがいいです。購入後は自分のボールと判るように、マジックペンで目印を書いておくと良いでしょう。高いボールは性能がいいですが、初心者の方にはそれほど違いが判らないかもしれません。
ゴルフボールといえばタイトリスト!と言われる程、PGA選手でも使用率が高いボールです。性能はいいですが、OBで無くしたときのショックも大きいです。逆にもったいないのでOBを打たなくなるかも?

シューズ
ゴルフのラウンドでは、専用のゴルフシューズを履きます。ゴルフ場によって規則が違うのですが、ソフトスパイクのモデルを推奨しているところが多いようです。普通のスニーカーでは滑ってしまって、まともにショットが打てません。必ずゴルフ用のものを用意するようにしましょう。
ゴルフシューズは一度購入したら、ある程度は長く使えるものです。妥協しないで良いものを選んでおいた方が、後々すぐに買い替えなくて済むので、慎重に選んでください。足が疲れないことで断トツ人気なのが「FOOTJOY」のゴルフシューズです。防水タイプのものは便利なので、機能の方も必ずチェックしておきましょう。


ゴルフウェア
来場して受付を済ませたら、ロッカールームでラウンド用の服装に着替えます。ラウンドプレー時にもドレスコードが決められていますので、必ず守るようにしましょう。特にビジネス相手とのラウンドとなると、自分の服装は同伴者にチェックされています。エチケットに反しないように気をつけましょう。
帽子は日焼けや熱中症の予防、頭部の保護のため着用しましょう。ドレスコードで必須となっているゴルフ場もあります。プレー前に確認しておきましょう。
プレー時のトップスは、原則的に襟付きのものでなければいけません。
最近ではゴルフ場によって、ハイネックシャツやパーカースタイルなども認められてきていますが、できれば襟付きのスタイルの方が無難でしょう。ビジネス相手とのラウンドであれば印象が大切です。カジュアルスタイルのコーディネートは、相手に合わせて慎重に選ぶようにしてください。
パンツはゆとりのあるものの方が、スイングがしやすくなります。細身のスタイルが好みでしたら、ストレッチが効いた素材のものが使いやすいです。夏は汗をかくので、速乾性のある素材のものも人気です。
気温の低い季節は、シャツの上にセーターやダウンベスト、ブルゾンなどを着用して防寒をします。ちなみに配色は多少派手なものでもOKです。ゴルフ場では少し派手なくらいが丁度よかったりもします。
ベルトとソックスは、普段使用しているものでOKです。ただし着用しないのは印象が悪いのでダメです。必ず着用するようにしましょう。間違っても裸足でシューズを履くのは絶対にやめておきましょう。

マーカー
グリーン上ではカップインする前のボールを拾い上げるために、必ずマーカーが必要です。ただ、スタート前のキャディマスター室に、自由に使っていいものが置いてあるので、忘れた場合は必ずそこから調達していきましょう。ゴルフ場のロゴなどが入っているので、記念に持っていく人も。
最悪これが無くてもゴルフは出来るが、あった方がいいもの
こちらのリストは、無くても最悪ゴルフをすること自体はできるというものです。しかし用意をしていなければスコアは散々な結果になるようなものもあります。理由も含めて見ていきましょう。
- ゴルフティー
- グローブ
- グリーンフォーク
- レインウェア
- 飲み物
- 日焼け止め
ゴルフティー
ティーショットをするときに使うのがゴルフティーです。これが無いと、ティーショットで地面に置いたボールを直接打たなければなりません。ドライバーはまず無理でしょう。ティーは忘れずに持っていってほしいです。ドライバーで使うロングティーと、ショートウッドやアイアンなどで使うショートティーがあります。
グローブ
YouTubeでも人気の堀川未来夢プロなど、プロでもグローブをしない人はいます。ですがそれはかなりの少数派です。グローブをするメリットは、クラブが滑らないことと、グリップが安定するということです。グリップが安定しない初心者の方は、必ず着けることをおすすめします。ちなみに右利きの方でしたら、着けるのは左手だけです。
FOOTJOYのグローブは着け心地が良くて評判が良いです。なめらかで滑りにくいのが特徴です。
少し厚めのタイプが好みでしたら、アディダスのグローブがおすすめです。グリップの安定感が抜群に良くなります。
グローブはサイズが違うと着け心地がかなり変わります。ゆるめではなく、ピッタリフィットするものを選びましょう。
グリーンフォーク
グリーン上のピッチマークを直すのには、グリーンフォークを使います。ピッチマークを直さないのはエチケット違反です。ただしフォークが無い場合は、ティーを使ってピッチマークを直すことはできます。やりにくいのでおすすめはしませんが。
グリーンフォークは使いやすそうなものを選びましょう。
レインウェア
ゴルフは雨でも決行する場合が往々にしてあります。特に大人数が集まるコンペは、よほどのことが無い限り中止にはなりません。レインウェアなしでプレーすることはできますが、同伴者にいらぬ心配をかけてしまいますし、イメージもよくありません。何より体調を崩してしまいます。
プレーに集中するためには、ぜひ用意した方が良いです。
日焼け止め
日焼け止めは夏だけではなく、オールシーズン使用することをおすすめします。日焼け止めがないと、かなりつらい日があるので気をつけましょう。
飲み物
ゴルフはプレーが始まると、自由に飲み物を購入できません。特に気温が高い日は、水分補給をしないとしんどいです。忘れてくると大変な目に合いますので注意しましょう。
余裕があれば用意したいもの
無いなら無いで何とかなるもののリストです。しかしゴルフに慣れてくると、人によっては無くてはならないレベルになるかもしれません。そんなアイテムがこちらです。
ボストンバッグ
ゴルフ場に入場するときの荷物は、ボストンバッグに入れて持っていきます。プレー用の着替えや貴重品などを入れたりします。ボストンバッグが無いと、着替えを持っていくことができません。最近では、プレー時の服装で来場してそのまま着替えずに帰る人もいますが、ゴルフ場によっては注意されることがありますので、確認が必要です。
ゴルフ用のものでしたら、シューズを収納できるものも多いので、機能面の方もチェックして選びましょう。
ラウンドバッグ
ラウンドバッグを持っていけば、プレー中に飲み物やタオル、ボールなどを入れておけて便利です。
サングラス
ゴルフは一日中外にいるスポーツなので、紫外線から目を守ることは大切です。サングラスをしていなければ、ラウンドの次の日に目が痛くなってつらい思いをすることがあります。できればUVカットのサングラスを着用することをおすすめします。
タオル
暑い日は特に汗をかきますので、タオルがあった方が快適にプレーができます。万が一ケガをした時にも応急で使えますので、できれば清潔な自分用のタオルを持っていくことをおすすめします。
距離計
距離計を使用してゴルフをプレーしている人を、最近本当によく見るようになりました。距離計を使うのが当たり前になりつつあります。瞬時に正確な距離を測れるレーザー距離計と、持っているだけで距離が表示されるGPSタイプがあります。好みによって使い分けると良いでしょう。
【Bushnell Tour V6 Shift】究極のレーザー距離計
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夏のゴルフで用意するもの
真夏にゴルフをする際には、必ず持っていくべきものがあります。
用意を怠ると、暑さゆえに体調を崩してしまう恐れがあるので、注意が必要です。最悪の場合、救急車のお世話になってしまうかもしれません。
- 飲み物
- 帽子
- サングラス
- タオル
- 日焼け止め
【ゴルフを楽しむなら日焼け止め必須!】肌を守るための正しいケア法とおすすめ5選
冬のゴルフで用意するもの
冬のゴルフは天候が変わりやすく、気温によってはとても過酷な状況になりかねません。
「寒さでゴルフどころではない」ということに、なるべくならないようにしたいです。
- 防寒着
- タオル
- カイロ
- 滑り止め

まとめ
いかがでしたでしょうか。最低でも「ゴルフで絶対に必要なもの」は、ラウンド予定日までにすぐにでも調達してください。
また、余裕があればその他のものも用意しておきましょう。スコアアップに必ず役立つはずです。
ゴルフは事前の準備がとても大切です。当日になって慌てることが無いように、チェックリストで確認しておきましょう。
ぜひ本記事の内容をチェックして、良いラウンドを迎えてくださいね!
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