
「ゴルフを始めたいけど、練習場って何を持っていけばいいの?」
初めての打ちっぱなしは、道具よりも“よく分からないこと”がハードルになります。受付はどうするのか、服装は普段着でいいのか、料金はいくらくらいなのか——このあたりが曖昧だと、行く前から面倒に感じてしまうはずです。
結論から言うと、打ちっぱなしは思っているよりずっと気軽です。多くの練習場ではフロントで受付→打席料やボール代を支払い、プリペイドカード等でボールを借りて打席へ向かう流れが一般的。初回でも迷いにくい仕組みになっています。
料金も、球貸しなら「打った分だけ」なので、まずは少ない球数で試すこともできます(地域差はありますが、都内は1球10〜35円、地方は5〜10円ほど、別途打席料がかかるケースも)。
服装もラウンドほど堅く考えなくて大丈夫で、基本は動きやすければOK。ただし足元だけは要注意で、マットは滑りやすいのでスニーカー等が無難、サンダルやヒール系は避けた方が安心です。
そしてもうひとつ大切なのが“安全”。練習場は隣の打席との距離が近いこともあるので、周囲の人のスイング範囲に入らない・後ろに立たないなど、最低限のマナーを知っておくだけで緊張がかなり減ります。
この記事では、初めての打ちっぱなしで「結局これだけあれば行ける」という持ち物、当日の流れ、恥ずかしい思いをしないコツまで、初心者目線でまとめました。読めば、今日でも“練習場デビュー”できます。

ゴルフの打ちっぱなしで本当に最低限必要なもの

結論から言うと、練習はグローブとクラブ1本があればできる
最初は本当にグローブとクラブ1本で十分です。理由はこの後解説します。
打ちっぱなしの練習場では、基本的にボールは貸し出しになるので、自分で用意して行く必要はありません。
あとは強いて言うならば、動きやすい服装で行くことぐらいです。ちなみに本当のゴルフ場と違い、襟付きのポロシャツなどは不要です。ジーンズなどでも構いません。基本的には服装は自由です。
グローブ

最低限必要なもの、一つ目はグローブ
ゴルフではショットを打つ時に、左手にグローブをします。
絶対にしないといけないというルールはありませんが、グローブをした方がメリットが多いので必ずするようにしましょう。
グローブをするメリット
- スイング時の滑り止め
- グリップを握った時に安定する
- 手の負担を減らす効果がある
スイング時の滑り止め
グローブをすることによって、グリップが滑るのを防ぐ効果があります。
グリップが滑りやすいことがダメな理由は、フルスイングで思いっきり振れなくなってしまうからです。
何故なら、クラブがすっぽ抜けないように無意識に身体が反応してしまい、力を加減してしまうのです。
フルスイングの練習をするためにも、グローブは必要と言えます。

グリップを握ったときに安定する
左手にグローブをしてグリップを握ると、素手で握った時よりも握り方が安定します。
握ったときに、手のひらとグリップとの間に出来る小さな隙間をグローブが埋めてくれるイメージです。
手のひらとグリップの間に遊びがあると、クラブが不安定にふらつきます。これがミスショットの原因になってしまいます。
手の負担を減らす効果がある
グローブをすることで、インパクト時の衝撃から手への負担を和らげてくれる効果があります。
グローブを左手にする理由は、利き手とは逆の手の方に負担が大きくかかるからです。左利きの方は右手にグローブをします。
ゴルフの打ちっぱなしを始めてした初心者は、次の日に痛くて手に力が入らなくなることがある程です。
ちなみに、プロゴルファーのインパクト時の衝撃は、約1トンあると言われています。アマチュアでも力のある人でしたら、数百キロはあるでしょう。
初心者の内は、ダフって硬い地面を叩いてしまうことが頻繁に起こるので、なおさら手へのダメージが大きいです。
ケガを防ぐ意味でも、グローブをした方が良いです。
サンドウェッジ

最低限必要なもの二つ目はサンドウェッジ
ゴルフの練習をするのですから、クラブは絶対に必要となります。
ではなぜサンドウェッジなのでしょうか。
サンドウェッジは、アプローチといったショートゲームの練習から、フルショットのスイングまで幅広く打てるという、練習にはもってこいのクラブです。
まず、5~20ヤードほどの短いアプローチの練習が、ゴルフの基礎をしっかりと練習する重要なドリルとなります。
最初からフルスイングでボールを打つのは初心者にはかなり難しいので、まずはこの小さい振り幅でボールにコンタクトする練習から始める必要があります。このアプローチショットで上手くボールに当てる感覚が掴めてきたら、少しずつ振り幅を大きくしていくとよいでしょう。
サンドウェッジでのフルショットは良い練習になる
サンドウェッジのようなロフト角の大きいクラブで、インパクトを安定させる練習はとても難しく、またとても効果のある練習になるのです。この練習は最初は難しいのですが、上手く当たるようになってくるととても楽しく感じてきます。ぜひ、この順序で練習をすることをおすすめします。
そしてサンドウェッジでの練習は、上級者になってもずっと続けるものなのです。最初から少し奮発をして人気のモデルを購入しておけば、長く使えて無駄な買い替えをせずに済みます。
そして選び方ですが
「初心者向け」のようなモデルを選ぶことはおすすめしません。
プロが好んで使っているようなモデルと同じものを選んでも全く問題ないです。この1本のサンドウェッジを、練習場でとことん使い倒しましょう。他のクラブを揃えるのはそのあとで十分です。
練習をある程度したうえで、自分が「このままゴルフを続けたい」と思ったら、他のクラブを買い揃える準備をしていきましょう。
ゴルフの打ちっぱなしで、なくてもいいが、あれば尚良いもの

最低限必要なものは、グローブとサンドウェッジの二つを紹介しましたが、その他に必須ではないが、あれば尚良いものを紹介します。
練習で使えるシューズ
練習での履物は、どんなものでも基本的には出来ないことはないのですが、練習用のシューズがあると便利です。
普段履いているスニーカーがあればそれでもいいのですが、出来れば靴底がフラットなタイプのものをおすすめします。フラットなタイプの方が、スイング時にスタンスが安定して練習がしやすいです。
また、普通のビジネス用の革靴だと、傷みやすいので注意が必要です。
あと、多くの人がやってしまいがちな間違いですが、コースで使用するソフトスパイクのシューズはやめてください。
コースでは芝の下に土があり、地面が柔らかいのでスパイクが沈み込みます。しかし練習場は硬いコンクリートの上にマットが敷いてあるだけなので、スパイクが沈み込まずに浮いている状態になります。全然意味がありませんので、練習場ではスパイクレスのシューズを履いてください。
ゴルフの練習シューズなら、アディダスのスタンスミスがおすすめ!
靴底がフラットで、練習には最適です!
ランニングシューズのように踵が厚い靴は、つま先下がりのアドレスになってしまうので、できるだけフラットなタイプで練習するようにしましょう!
絆創膏、テーピング
初心者のころは、手のひらが柔らかい人が多いため、手の皮がめくれたり、マメができたりします。そんな時に備えて応急処置ができるように、あらかじめ用意しておくのも良いでしょう。
まとめ|打ちっぱなしは「準備8割」で楽しさが決まる
初めての打ちっぱなしは、ゴルフの上手さよりも事前にどれだけイメージできているかで印象が大きく変わります。
- 最初に必要な持ち物はごくわずか
- 受付や当日の流れも一度知ってしまえばシンプル
- 失敗しても気にされることはほとんどない
というのが、ほとんどの初心者が後から気づく事実です。
大切なのは、完璧に準備することではありません。
それだけで、打ちっぱなしは一気にハードルが下がります。
もし少しでも「ゴルフ、やってみたいな」、「一度くらい練習場に行ってみようかな」と思っているなら、今日がそのタイミングかもしれません。
まずは近くの練習場を調べて、グローブと動きやすい服装だけ用意して行ってみてください。ゴルフの最初の一歩は、想像よりずっと気軽です。
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