
ゴルフを始めたいあなたへ!打ちっぱなしで基礎をマスター
ゴルフを始めたいけど、何から始めればいいか分からないというあなたへ。この記事では、ゴルフ練習の第一歩となる「打ちっぱなし」について、初心者の方でも分かりやすく解説します。
ゴルフデビューを考えている方は必見です!
▼本記事で説明している内容
- ゴルフの打ちっぱなしで最低限必要なものはたった2つ
- ゴルフの打ちっぱなしで、なくてもいいが、あれば尚良いもの
「ゴルフの練習場で打ちっぱなしをしてみたいけど、最初は一人で行くのが不安」と考えている人も多いでしょう。特にゴルフの経験が全く無い初心者の方は、どんな道具を揃えていいかも全然判りません。
この記事では、
必要最低限、用意するものをおさらいしつつ、ゴルフの打ちっぱなしデビューをサポートします。また、無駄な商品を買わなくていい方法を解説していきます。

ゴルフの打ちっぱなしで本当に最低限必要なもの

結論から言うと、練習はグローブとクラブ1本があればできる
最初は本当にグローブとクラブ1本で十分です。理由はこの後解説します。
打ちっぱなしの練習場では、基本的にボールは貸し出しになるので、自分で用意して行く必要はありません。
あとは強いて言うならば、動きやすい服装で行くことぐらいです。ちなみに本当のゴルフ場と違い、襟付きのポロシャツなどは不要です。ジーンズなどでも構いません。基本的には服装は自由です。
グローブ

最低限必要なもの、一つ目はグローブ
ゴルフではショットを打つ時に、左手にグローブをします。
絶対にしないといけないというルールはありませんが、グローブをした方がメリットが多いので必ずするようにしましょう。
グローブをするメリット
- スイング時の滑り止め
- グリップを握った時に安定する
- 手の負担を減らす効果がある
スイング時の滑り止め
グローブをすることによって、グリップが滑るのを防ぐ効果があります。
グリップが滑りやすいことがダメな理由は、フルスイングで思いっきり振れなくなってしまうからです。
何故なら、クラブがすっぽ抜けないように無意識に身体が反応してしまい、力を加減してしまうのです。
フルスイングの練習をするためにも、グローブは必要と言えます。

グリップを握ったときに安定する
左手にグローブをしてグリップを握ると、素手で握った時よりも握り方が安定します。
握ったときに、手のひらとグリップとの間に出来る小さな隙間をグローブが埋めてくれるイメージです。
手のひらとグリップの間に遊びがあると、クラブが不安定にふらつきます。これがミスショットの原因になってしまいます。
手の負担を減らす効果がある
グローブをすることで、インパクト時の衝撃から手への負担を和らげてくれる効果があります。
グローブを左手にする理由は、利き手とは逆の手の方に負担が大きくかかるからです。左利きの方は右手にグローブをします。
ゴルフの打ちっぱなしを始めてした初心者は、次の日に痛くて手に力が入らなくなることがある程です。
ちなみに、プロゴルファーのインパクト時の衝撃は、約1トンあると言われています。アマチュアでも力のある人でしたら、数百キロはあるでしょう。
初心者の内は、ダフって硬い地面を叩いてしまうことが頻繁に起こるので、なおさら手へのダメージが大きいです。
ケガを防ぐ意味でも、グローブをした方が良いです。
サンドウェッジ

最低限必要なもの二つ目はサンドウェッジ
ゴルフの練習をするのですから、クラブは絶対に必要となります。
ではなぜサンドウェッジなのでしょうか。
サンドウェッジは、アプローチといったショートゲームの練習から、フルショットのスイングまで幅広く打てるという、練習にはもってこいのクラブです。
まず、5~20ヤードほどの短いアプローチの練習が、ゴルフの基礎をしっかりと練習する重要なドリルとなります。
最初からフルスイングでボールを打つのは初心者にはかなり難しいので、まずはこの小さい振り幅でボールにコンタクトする練習から始める必要があります。このアプローチショットで上手くボールに当てる感覚が掴めてきたら、少しずつ振り幅を大きくしていくとよいでしょう。
サンドウェッジでのフルショットは良い練習になる
サンドウェッジのようなロフト角の大きいクラブで、インパクトを安定させる練習はとても難しく、またとても効果のある練習になるのです。この練習は最初は難しいのですが、上手く当たるようになってくるととても楽しく感じてきます。ぜひ、この順序で練習をすることをおすすめします。
そしてサンドウェッジでの練習は、上級者になってもずっと続けるものなのです。最初から少し奮発をして人気のモデルを購入しておけば、長く使えて無駄な買い替えをせずに済みます。
そして選び方ですが
「初心者向け」のようなモデルを選ぶことはおすすめしません。
プロが好んで使っているようなモデルと同じものを選んでも全く問題ないです。この1本のサンドウェッジを、練習場でとことん使い倒しましょう。他のクラブを揃えるのはそのあとで十分です。
練習をある程度したうえで、自分が「このままゴルフを続けたい」と思ったら、他のクラブを買い揃える準備をしていきましょう。
ゴルフの打ちっぱなしで、なくてもいいが、あれば尚良いもの

最低限必要なものは、グローブとサンドウェッジの二つを紹介しましたが、その他に必須ではないが、あれば尚良いものを紹介します。
練習で使えるシューズ
練習での履物は、どんなものでも基本的には出来ないことはないのですが、練習用のシューズがあると便利です。
普段履いているスニーカーがあればそれでもいいのですが、出来れば靴底がフラットなタイプのものをおすすめします。フラットなタイプの方が、スイング時にスタンスが安定して練習がしやすいです。
また、普通のビジネス用の革靴だと、傷みやすいので注意が必要です。
あと、多くの人がやってしまいがちな間違いですが、コースで使用するソフトスパイクのシューズはやめてください。
コースでは芝の下に土があり、地面が柔らかいのでスパイクが沈み込みます。しかし練習場は硬いコンクリートの上にマットが敷いてあるだけなので、スパイクが沈み込まずに浮いている状態になります。全然意味がありませんので、練習場ではスパイクレスのシューズを履いてください。
ゴルフの練習シューズなら、アディダスのスタンスミスがおすすめ!
靴底がフラットで、練習には最適です!
ランニングシューズのように踵が厚い靴は、つま先下がりのアドレスになってしまうので、できるだけフラットなタイプで練習するようにしましょう!
絆創膏、テーピング
初心者のころは、手のひらが柔らかい人が多いため、手の皮がめくれたり、マメができたりします。そんな時に備えて応急処置ができるように、あらかじめ用意しておくのも良いでしょう。
まとめ
ゴルフの打ちっぱなしで最低限必要なものと、あれば便利なものを解説してきました。
▼最低限必要なもの
- グローブ
- サンドウェッジ
▼あれば便利なもの
- 練習用のシューズ
- 絆創膏、テーピング
上記の最低限必要なもの二つを用意しておけば、いつでも打ちっぱなしの練習場に行って練習できるようになります。そして何度か通ううちに慣れてきたら、そのほかのクラブも欲しくなってくるでしょう。
打ちっぱなしに行くようになったら、コースに出る機会もそのうち訪れるようになります。
その時までに、まずはしっかりとサンドウェッジで基礎の練習から始めて、順番に他のクラブも揃えていきましょう。
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